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2017年5月1日

工芸の五月

昨日、4/29(土)より、松本の工芸の五月2017 が始まりました!

大名町のフラッグも「工芸の五月」です。↓

連休の始まりはとても青空が広がりました。

 

TADACHIYAにて、企画展「お六櫛展」始まりました。

長野県南木曽の伝統工芸品である、お六櫛。

手作業にて作られる美しい櫛のの魅力を感じていただける企画展です。

 

お六櫛の職人、逸見英隆さんが

先日セッティングにいらしてくださいました。

今年のサプタイトル、

お六櫛 〜 ”櫛作りにふれる特別な時間” 〜

 

お六櫛の歴史、工程のパネル展示と共に、

木曽のお六櫛の素材からできるまでの製作過程にて、

これまで作家さんしか感じることができなかった香り、

感触などを皆さんに感じていただける場として、

五感で感じていただける今回の展示会を企画しました。

 

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素材となる木(ミネバリ)の感触、香り、(味も!?)に触れて見てください。

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道具に使われる植物、トクサ。

木の素材である、

ミネバリとツゲとの触れて香ってみると違いがわかります。

 

 

製作されるスタイルは昔から変わらないそうで、

今回、櫛作りの作業場風景の展示もあり、

職人さんのアトリエを垣間見れます。

貴重な道具も見ていただけます。

 

 

 

 

展示を見ていただいた後には、

ぜひお六櫛を実際にお試しになってみてください。

今回販売しております、

お六櫛をお手にとっていただけるようドレッサーをご用意しています。

木のぬくもりを肌で感じて見てくださいね。

櫛の大きさ、歯の密度もお好みでお選びください。

 

 

工芸の五月の企画展に合わせて、

初登場のTADACHIYAオリジナルお六櫛をご用意しております。

 

こちら↓

江戸復元「深川」型のお六櫛。

江戸の深川の産地で作られた形と言われるこちらのお六櫛は、

差し櫛として使われていた形です。

逸見さんが作成する櫛では弊店のみのお取り扱いです。

TADACHIYAのロゴ入りです。

こちらの深川お六櫛は、3種類。

↓写真、上から相歯(3,700円)、細歯(4,100円)、極細歯(4,400円)。

ケースもオリジナルデザインです。

お好みの櫛を見つけてみてくださいね。

 

企画展は、5/21(日)まで開催しております。

 

期間中、ワークショップがございます。

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開催日:5/6(土)7(日)

11:00~12:00, 13:00~14:00 , 14:00~15:00 , 15:30~16:30

各回2名 参加費:2,500円

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先日のブログでもご案内させていただきましたが、

櫛の峰を削って仕上げる作業を体験いただけます。

ご好評にて、5/6(土)は満員となりました。

7日13:00~14:00, 14:00~15:00は、まだ若干空きがございます。

実際に削りながら、木の感触や香り、削る音など体験しながら、

世界に一つしかない自分だけの櫛を仕上げながら

モノづくりの楽しさを感じていただけたらと思います。

 

ご希望の方は、店頭またはお電話にてご予約ください。

 

工芸の五月、松本市街地にて

たくさんの企画展があります。ぜひMAPを片手に、楽しみましょう!!