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2017年4月22日

お六櫛・峰磨き体験

こんにちは!SAYORIです。

桜が楽しめる素敵な季節。

皆様いかがお過ごしですか?

今月末からは工芸の5月が始まります。

先日、TADACHIYAで開催する企画展の打ち合わせに、

お六櫛の職人さん、逸見英隆さんのアトリエにお邪魔しました。

 

そして、今回TADACHIYAで行う

ワークショップを一足早く体験させていただいてきました!

 

ミネバリの木から櫛の形になるまでには、

とっても長い歳月をかけての制作になるのですが、

櫛の峰(背の部分)を磨く作業を実際に体験させていただくと、

とても貴重な経験で仕上がりに感動!!

 

今回企画している「お六櫛・峰磨きワークショップ」

ざっと流れを・・

 

まず形になっています櫛木を選びます。

(ケースも選べるそうです。)

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櫛の風合いはそれぞれ違いますので、運命の櫛をまずは選びます。

 

そして、

峰(櫛の背の部分)を鉋を使って削ります。↓

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櫛のフォルムも美しさの法則があるとのこと!

鉋の種類も幾つかあって、簡単に見えて、

なかなかうまく削れませんでしたので、

自分の好きなフォルムで削ることに。

20170412-134902.jpg

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そして、紙やすりで磨いていきます。

20170412-135327.jpg

紙やすりも3段階で、

粗いやすりから順番にやすりをかけ、最後は細かいやすりで

ざらつきがなくなるまで磨きます。

 

最初の状態↓

 

磨いた後は、こんな感じに↓

20170412-135401.jpg

 

最後の仕上げにツヤあげ。

な、なんと!!!

鹿の骨を使って磨き上げるんです!!↓

20170412-135447.jpg

炭酸カルシウムが磨きを出すそう!

鹿の骨を使って磨くと、一気に輝きました!!

見てください!!↓

20170412-135524.jpg

このツヤ、写真に撮ってみたら、ツヤツヤ!

バッフィングネイルで磨いた私の爪と同じ感じに📷?

爪も鹿皮を使って磨きますので、

お六櫛の最後の磨きも鹿繋がりがあると知って、感動しました!!!!

 

皆様、この体験はとっても貴重です。

仕上げた櫛はお持ち帰りいただけますので、

これからずっとお使いいただけます。

愛着わきますよ?

 

只今、店頭にてご予約受付中です。

各回2名様限定です。

ご希望の方は、

0120-32-0057まで

 

お六櫛で髪をとかすと、頭痛が治る・・

という由来がありますので、頭痛のある方はお試しください。

ちなみに私はいつもカバンに入れて持ち歩きたくなる必需品です😊