お六櫛・峰磨き体験
こんにちは!SAYORIです。
桜が楽しめる素敵な季節。
皆様いかがお過ごしですか?
今月末からは工芸の5月が始まります。
先日、TADACHIYAで開催する企画展の打ち合わせに、
お六櫛の職人さん、逸見英隆さんのアトリエにお邪魔しました。
そして、今回TADACHIYAで行う
ワークショップを一足早く体験させていただいてきました!
ミネバリの木から櫛の形になるまでには、
とっても長い歳月をかけての制作になるのですが、
櫛の峰(背の部分)を磨く作業を実際に体験させていただくと、
とても貴重な経験で仕上がりに感動!!
今回企画している「お六櫛・峰磨きワークショップ」
ざっと流れを・・
まず形になっています櫛木を選びます。
(ケースも選べるそうです。)
櫛の風合いはそれぞれ違いますので、運命の櫛をまずは選びます。
そして、
峰(櫛の背の部分)を鉋を使って削ります。↓
櫛のフォルムも美しさの法則があるとのこと!
鉋の種類も幾つかあって、簡単に見えて、
なかなかうまく削れませんでしたので、
自分の好きなフォルムで削ることに。
↓
そして、紙やすりで磨いていきます。
↓
紙やすりも3段階で、
粗いやすりから順番にやすりをかけ、最後は細かいやすりで
ざらつきがなくなるまで磨きます。
最初の状態↓
磨いた後は、こんな感じに↓
最後の仕上げにツヤあげ。
な、なんと!!!
鹿の骨を使って磨き上げるんです!!↓
炭酸カルシウムが磨きを出すそう!
鹿の骨を使って磨くと、一気に輝きました!!
見てください!!↓
このツヤ、写真に撮ってみたら、ツヤツヤ!
バッフィングネイルで磨いた私の爪と同じ感じに📷?
爪も鹿皮を使って磨きますので、
お六櫛の最後の磨きも鹿繋がりがあると知って、感動しました!!!!
皆様、この体験はとっても貴重です。
仕上げた櫛はお持ち帰りいただけますので、
これからずっとお使いいただけます。
愛着わきますよ?
只今、店頭にてご予約受付中です。
各回2名様限定です。
ご希望の方は、
0120-32-0057まで
お六櫛で髪をとかすと、頭痛が治る・・
という由来がありますので、頭痛のある方はお試しください。
ちなみに私はいつもカバンに入れて持ち歩きたくなる必需品です😊