NYコレクションレポート5
SAYORIです。
NYコレクションメイクレポート最終回!残り3つのショーをまとめてお届けします☆
残り2日間はヘア・メイク共に資生堂チームが担当のショーでした。
「A Detacher」
http://www.vogue.com/fashion-shows/spring-2016-ready-to-wear/a-detacher
ここの会場は以前も来たことのあるスタジオでしたが、バックステージが広くてかっこいいんです。
A Detacherのメイクは、シアーマットのベースにブルーの目元がポイントのメイクでした。↓
2色のブルーを重ねてはっきりした色をつけています。色をのせた後にブルーの形を綺麗に整えるために、綿棒に乳液をつけてライン取りして仕上げています。目の形にあわせた丸みのブルーの形がヘアとのバランスにぴったりでした。
「Devon Halfnight Leflufy」
主にメンズブランドです。↓
http://www.vogue.com/fashion-shows/spring-2016-ready-to-wear/devon-halfnight-leflufy
メイクはニュートラルでナチュラルに。メイクしていない風のメイクでした。
カバーする部分(目の下のクマ、影など)のみでベースは仕上げて、目元に、ベージュのクリームシャドウを入れています。ノーズ部分に真っ直ぐ入れることで精悍な感じに!絶妙なニュアンスでした。
最終日は、「Barbara Thank」↓
http://www.vogue.com/fashion-shows/spring-2016-ready-to-wear/barbara-tfank
会場は素敵なギャラリーでした。
メイクは、服のキーカラーであるビビットなピンクをリップに。蛍光っぽいピンクの口紅で若々しいフレッシュなメイクでした。
このメイクでは、クレ・ド・ポーボーテのアイシャドウクアドリ309のゴールドをメインで使いました。
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2016 S/S NYファッションウィーク、濃い10日間でした。毎日が緊張の連続で、新しい発見があり、気づきがあり、反省があり・・興奮がありました。資生堂アーティストの方々と共にお仕事させて頂き、まだまだ自分の甘さを感じつつ、新たな課題が見えました。4回目でしたが、また今回も自分自身を奮い立たせてくれました。
ご指導を頂きお世話になりました資生堂の皆様、今回初めて顔を合わせて共に10日間を過ごしたOBメンバーの皆様、本当にありがとうございました。そして、サポートしてくれたお店のスタッフ、美容部員さんに感謝します。
技術に最終地点はない・・!
もっともっとお役に立てるように努力したいと思います。
最後の日の夕焼け・・